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平成21年10月25日(日)、鳥取砂丘で初めてとなる「砂丘の中心で愛を叫ぶ」を開催することができました。
当日は爽やかな秋空に恵まれ、遠くは、滋賀県、兵庫県、島根県、岡山県、広島県の5県と地元鳥取県から、
あわせて12組の参加をいただきました。
そして、その内容は、感動、感動、感動でした。
今回のイベントスタッフである私たちは、生まれも育ちも鳥取県です。
仲間や周りの人に鳥取砂丘の想い出話を聞くと、殆どの人が『昔、デートで来たな~』としみじみ言います。
こうした視点で鳥取砂丘を見ると、カップルが多い気がしますし、手をつないで砂丘を歩く姿も目立ちます。
まだまだ個人的見解のレベルですが、鳥取砂丘には、「愛」を育むなにか見えないパワーが存在する!と私たちは考えています。
そして、このパワー の存在を全国に発信し、鳥取砂丘を「愛のメッカ」にしよう!と立ち上がったのです。
イベント当日を迎えるまでには、本音を言うと大変なことも沢山ありました。
延べ20回を超える会議の連続。時間も夜中12時を過ぎることも度々ありました。
そして、イベント会場が国立公園であるが故の許可申請の数々など。
しかし、これら大変の代償として、私たちは今までに経験したことのない素晴らしいものを頂きました。
一つは、イベント参加の方々から頂いた「愛」です。
深くて、温かい12通りの愛の感動の嵐です。
二つ目は、このイベントを通して人から人に網の目のように繋がった20人を超える仲間たちスタッフです。
これも鳥取砂丘の見えないパワーが成せる技なのでしょう、感謝いたします。
「鳥取砂丘の中心で愛を叫ぶ」・・このイベントを本番ギリギリまで連日連夜準備や企画、スケジューリングまでやってくれた愛の仕掛け人たち。
イベントに携わっていただいた方の中から「砂丘の中心で愛を叫ぶ」を振り返っていただきました。
このイベントのスタートから当日までは、かなりの会議や資料作成、準備、課題は山積みでした。
途中、なかなかイベントの方向性が定まらず、何度も意見が衝突するたびに、やっぱ無理かも…と思うこともありました
そんな中、砂丘関係者以外の仲間も増えてきて、イベントの方向性も決まりだし、ちょっとずつですが光が見えてきました。毎週のように夜遅くまで打ち合わせを繰り返し、とても大変でしたが充実した時間でした。
このイベントに関わっていただいた方々や協力していただいた方々、そしてなによりも鳥取県内外から応募していただいた参加者の皆様に感謝です。
鳥取砂丘を愛のメッカにすべく、次回以降も素晴らしいイベントにしていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
言葉には、たくさんの愛が溢れていることを知りました。
何から書いたらいいでしょうか・・・。
書きたいことが次から次にあふれてきます。
涙と感動に包まれた鳥取砂丘での一日でした。
馬の背まで、手をつなぎ、デートを楽しむかのように砂丘を歩くカップル達。
その姿を見て、
「いいわね~。私も、主人が生きていたら、あんな風に手をつないで歩きたかったわ」と。。。
この方は、今年亡くなったご主人へ愛を叫びたいと、お一人、着物姿で参加されました。
砂丘に着物??と、心配になった私。
「実はね、この着物に白いエプロンをつけて、毎日夕飯を作っていたんです。
その姿を見ながら、主人は晩酌をしていたんですよ。
思い出の着物を着て今日は叫びたくて。」と、イベント前に。
「あなたが亡くなって初めて、自分があなたにこんなにも愛されていたんだと気付きました。
あなたに早く会いたいけれど、まだ私を迎えに来ないでね。
でも、もし私がそうなった時は、誰よりも早く私を見つけてね。」
・・・とても深い愛の言葉。
愛する人が側にいてくれる幸せ。今、きちんと愛を伝えなければ・・・
会場は、涙と感動に包まれました。
付き合っている彼女へプロポーズした彼。
その真っ直ぐな想いを、正面から受け止め、答えた彼女。
正式なプロポーズをしないまま、結婚25年目を迎えたというご夫婦。
「もう一度、俺と結婚してほしい!!」力強い叫び。
・・・・いろんな愛の叫びがあった中、
「自分に誇れるものは何もないけれど、あなたに出逢えたことが、
唯一、自分が誇れることです!!」
こう叫んだ方がいらっしゃいました。
人と人との出逢いって、奇跡だと思うんです。
そんな奇跡で出逢えた二人が付き合い、結婚する。
本当に、すごいことですよね。
このイベントを通して、相手に想いを伝えることの素晴らしさ、尊さ。
言葉には、たくさんの愛が溢れていることを知りました。
今回参加してくださった皆さん。
きっと、すごく勇気がいったと思います。
イベント参加に申し込むことも、彼女や奥さんをイベントに誘うことも。
それでも勇気を出して参加し、愛を伝えた皆さん、すごくかっこよかったです!
そして、マイクも使わず、彼氏や旦那さんにお返事を伝えた女性の姿には、感動しました!
すべての方の叫びを載せることができないのが残念ですが、
会場にいる私たちスタッフは、皆さんに、愛と勇気をもらいました。
本当にありがとうございました!!
「愛する人に、愛を伝える」
きっと、とても単純なことなんですよね。
今、大切な人の顔が浮かんだあなた。
照れずに、想いを伝えてみては・・・☆