鳥取砂丘と愛
山陰海岸国立公園は昭和30年に国定公園として指定された後、昭和38年国立公園に昇格しました。
鳥取砂丘については良好な砂丘景観のみられる 131haが特別保護地区として指定され、あらゆる行為が最も厳しく規制されています。
また昭和30年、鳥取砂丘が海岸砂丘として世界的に見ても大きな起 伏を持つこと、風紋・砂簾・砂柱、ハマゴウなど砂丘独特の地形、植物群落を有することなど学術的に貴重であることが評価され国の天然記念物に指定されています。
日本最大規模の起伏を持つ砂丘として知られる「鳥取砂丘」は、山陰・鳥取県東部の日本海沿岸の町「福部町」を含む鳥取市にあり、東西16km・南北 2km・最高起伏47mに及びます。
中国山地から流れ出た千代川と風が運ぶ砂を十万年の歳月の中で積み上げた「砂の丘」は、言葉を失うほどの雄大さ。年間130万人の人々を魅了します。
観光地としてのイメージが強い鳥取砂丘。
実は、地元では有名なデートスポットの宝庫です。
広大な砂丘でしか見られない「砂の向こうに沈む夕日」や「夕方、松林の向こうに見えるオレンジ色の海面とゆっくり寄せ来る波」、「青闇に浮かぶ幻想的な漁 火」の風景などなど...
若いカップルだけでなく、長年一緒に過ごした夫婦も再度その愛を確かめ合うかのように訪れるほどの魅力が鳥取砂丘にはあります。
これまでたくさんの愛を育み、二人の愛を強めてきた鳥取砂丘の新しい魅力を、県内外を含めより多くの方に知って頂くため、また鳥取砂丘の大自然が持つ様々な魅力を一人でも多くの方に感じていただきたく、「愛」をテーマとして展開しています。
それぞれの「想いを伝えたい相手」へストレートに・シンプルに、文字通り砂丘の真ん中で叫びなら、伝えていただこうというものです。
手紙・インターネット・携帯電話、、、想いを伝える手段は実に様々。
毎日の生活の中で「今は言えないこと」や「言葉にするのが恥ずかしい」事って意外とたくさんあります。
携帯電話やメール・インターネットが中心となりつつある今、こんな時代だからこそ大切な想いや伝えたい気持ちをあなたの「声」で直接伝えてみませんか?